〇地球にやさしい未来の素材-バサルトファイバー
バサルトファイバーは、火山岩の一種である玄武岩 100%の自然素材からできています。耐候性が高く、劣化が非常に少ないのが特徴です。軽量で不燃、さらに張力・伸縮性に富み、振動・耐熱・耐紫外線の他に耐水・耐酸・耐アルカリ性にも優れています。また、鉱物からなる自然素材のため廃棄時においても、従来の繊維と比べて全く有害物質を排出しない地球環境にやさしい資材です。優れた特性を持つバサルトファイバーは、従来の素材に全面的変わる新素材として、建築・土木・自動車などあらゆる分野での利用がはじまり、未来の素材として期待がもたれています。
〇連続玄武岩繊維の特性
・玄武岩100%の自然素材
・完全絶縁体張力・伸縮性に優れる
・耐震・耐熱・耐紫外線
・耐水・耐酸・耐アルカリ性
・廃棄が可能
※100%自然素材の為、従来の繊維に比べて有害物質の排出がゼロ
〇連続玄武岩繊維の生成
バサルト繊維は、玄武岩を高温で溶解させ冷却しながら新型繊維製造します。切り出した未加工の玄武岩を約1450-1500℃で溶かし作られます。溶解した玄武岩をその後バサルトファイバーの連続フラメントを生成するため、プラチナロジウム合金ノズルから押し出されます。
| バサルト繊維 | Eガラス繊維 | アラミド繊維 | カーボン繊維 | ||
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物理的特性
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密度 (g/m³) |
2.6-2.8 | 2.54 | 1.45 | 1.78 |
| 温度 (℃) |
-260-650 | -60-450 | Max250 | Max200 | |
| 熱膨張率 (w/m・k) |
0.031-0.038 | 0.034-0.040 | 0.04-0.13 | 5-185 | |
| 体積低効率 (ohm・M) |
1×10 12乗 | 1×10 11乗 | 3×10 13乗 | 2×10 | |
| 吸音率(%) | 0.9-0.99 | 0.8-0.93 | – | – | |
| 費用対効果 | 耐食性 | 〇 | △ | △ | 〇 |
| 断熱性 | ◎ | ○ | ○ | △ | |
| 環境保護 | ○ | △ | △ | △ | |
| 価格 | ○ | ○ | △ | △ |
※バサルト繊維は、低吸収性に優れており、その数値はEガラス繊維の1/6〜1/7です。
※バサルト繊維のあらゆる分離指数は、ガラス繊維より高く、耐食性に優位性があります。
※バサルト繊維が耐え得る熱温度差は約900℃を超え、幅広い分野での利用が可能です。
Eガラス繊維(グラスファイバー)
ガラス繊維は、グラスファイバー(長繊維)とグラスウール(短繊維)に大別されます。その内、グラスファイバー(長繊維)は、FRP等として、またグラスウール(短繊維)は、断熱・保温・吸音材として、欧米をはじめ日本で半世紀以上にわたって、私たちの生活に密着したあらゆる分野で使用されてきていますが、これらのガラス繊維の健康安全性については国際がん研究機関(IARC)でも認められています。
アラミド繊維
アラミド繊維はメタ系とパラ系があり、メタ系は耐熱や耐薬品性、パラ系は引っ張り強度が大変強くなっています。アラミド繊維が強い秘密は、構成している分子が規則正しく並んでいるため、高強度を発揮することが可能となっています





